Magi Maguu's Ayurvedic Life
Ayurveda Love!
愛し合うことは、生命の源!アーユルヴェーダは生活のあり方について、実に様々な事柄について事細かに書かれています。例えば、起床時間についても、季節や体質によって薦め方が違っていたり、外出時の身支度にまで至っています。
アーユルヴェーダは3つのドーシャ(ヴァータ・ピッタ・カパ)についで生命の維持にとって重要なこととして、「食事」「睡眠」「性生活」をあげています。 ここでは「性生活」についてアーユルヴェーダの考えを紹介しましょう。
インドではカースト(階級制)があったり、ずいぶん昔の話なので少々現代に沿わないこともあります。“愛の使者”(自称)マグ−が愛と性についてご紹介! |
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アーユルヴェーダには愛し合い、性行為を行うことに対し、8つの型が文献化されています。
愛しあい、性行為をすることは・・・
1.愛人を思い出す。 2.愛人を誉め称える。 3.愛人と楽しむ。 4.長時間愛人を見つめるか、一緒に過ごす。 5.次回の再開日時を約束する。
6.人目を避けて愛人と話す。 7.知的に計画をすすめる。 8.性行為。 |
こうした、愛や性について体系化したものが【カーマスートラ】です。 *
「カーマ」愛、「スートラ」糸、経典の意。 アーユルヴェーダの基本は長寿、健康です。食事・睡眠・性行為を大きな柱としています。その性行為の部分を体系化したものが、カーマスートラです。 ■動物の性行為は、発情期に制限された現象であるが、人間は年間を通じ、性行為を楽しむことが好きである。だれもが、性行為を楽しむのは当然である。 ■性行為は最大の喜びを与えるものであり、適度に行うと筋肉の強さ、強固さを増進させ、皮膚に艶を与える ■性行為の欠如による影響
性行為に対する欲望は自然なものであり、だれにでも頻繁に発生する。この欲望を抑制することは、肥満や心身の筋肉弱体化をもたらす。さらに有害な影響は身体的、精神的消耗、弱体化、大腿の力強さが失われ、感覚器官、運動器官の機能低下、全身性組織の消耗をきたし早死も予想される。 しかしながら、人間として性行為を楽しむためには色々とルールに従わなければならないのです。心身の健康状態、季節、時間、相手・・・
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